函館で「ひろさきナイト」三味線やライブ

関係者のカウントダウンとともにライトアップした巨大ツリー

 青森県弘前市の観光PRイベント「ひろさきナイト」が14日、北海道函館市の金森赤レンガ倉庫前で行われた。ステージイベントや物産販売などで弘前の魅力をアピールし、多くの観光客や道民でにぎわった。

 同ナイトは、12月を通して行われる「はこだてクリスマスファンタジー」の一環。2011年から毎年行われている。

 オープニングステージでは、津軽三味線奏者の渋谷和生さんと弟子の工藤純市さんが「あどはだり」を演奏。鎌田雅人副市長が「ぜひ弘前に足を運んでほしい。今日はみんなで楽しみましょう」とあいさつした。

 鎌田副市長、弘前城ミス桜グランプリの松山睦実さん、ご当地アイドル「ライスボール」の水愛(あくあ)さんのカウントダウンとともに高さ約20メートルの巨大ツリーが点灯し、カラフルな光に包まれた。海上からは花火が打ち上げられ、幻想的な景色に観客から歓声が上がった。

 このほか、弘前に関するクイズ大会、ライスボールのライブで会場は盛り上がった。近くの特設テントでは県産リンゴを使った直径2メートルの巨大アップルパイが1400人に振る舞われた。

弘前市

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