色づき始めた木々が水面に映える薬研渓流

 青森県むつ市大畑町の薬研渓流の紅葉が見ごろを迎えている。秋晴れが広がった24日は、観光客らが路肩に車を止めて写真を撮ったり、散策しながら景色を楽しむ姿が見られた。

 ジオサイトでもある薬研地域は、カルデラ地形で昼夜の寒暖差が大きく、紅葉が彩りを増す。薬研渓流沿いに薬研橋から奥薬研温泉へと続く遊歩道では、赤や黄に色づいたブナやカエデの木々が日の光を浴び、ひときわ鮮やかにきらめいた。

 妻と散歩していたつがる市の男性(60)は「道路沿いも色づいていていいね。きれいだった」と話した。

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