弘前市立博物館で開催中の特別企画展「光ミュージアム 近現代日本画の軌跡」に合わせ、博物館に近い藤田記念庭園内の喫茶店「クラフト&和カフェ匠館」が、上村松園の「三美人之図」をイメージしたパフェを提供している。
「三美人之図」は娘、若妻、母が花見を楽しむ姿を描いた1908(明治41)年の作品。同展では「爛漫(らんまん)の美人画」として鏑木清方、門井掬水らの作品とともに展示している。
パフェは3人の着物を抹茶アイス、あんこ、わらび餅で表現し、かんざしに見立てたサブレを添えた。下は杏仁(あんにん)豆腐に抹茶味の水ようかんを重ね、3人が持つ傘と色を合わせた。お好みで自家製黒蜜をかけて食べる。
さまざまな食材を試したという同店の菅原早苗店長(30)は「相性がいい組み合わせになったと思う。日本画を鑑賞した後は、味覚でも『和』を感じてほしい」とPRしている。
同店が市立博物館の展示に合わせたメニューを考案するのは、昨年6、7月の「奇想の絵師 歌川国芳展」期間中に提供した「おばんざいランチ」に続き2品目。パフェは税込み660円で、企画展会期の11月4日まで提供する。
「三美人之図」は娘、若妻、母が花見を楽しむ姿を描いた1908(明治41)年の作品。同展では「爛漫(らんまん)の美人画」として鏑木清方、門井掬水らの作品とともに展示している。
パフェは3人の着物を抹茶アイス、あんこ、わらび餅で表現し、かんざしに見立てたサブレを添えた。下は杏仁(あんにん)豆腐に抹茶味の水ようかんを重ね、3人が持つ傘と色を合わせた。お好みで自家製黒蜜をかけて食べる。
さまざまな食材を試したという同店の菅原早苗店長(30)は「相性がいい組み合わせになったと思う。日本画を鑑賞した後は、味覚でも『和』を感じてほしい」とPRしている。
同店が市立博物館の展示に合わせたメニューを考案するのは、昨年6、7月の「奇想の絵師 歌川国芳展」期間中に提供した「おばんざいランチ」に続き2品目。パフェは税込み660円で、企画展会期の11月4日まで提供する。