奥津軽の自転車旅、3市町職員らが支援

「小説『津軽』の像記念館」前で出発セレモニーを行った大阪の主婦グループ(左から3、4人目は越野さん、柳澤さん)

 青森県五所川原市の市民有志でつくる「公開講座 奥津軽」(角田周代表)と同市など3市町の若手職員は9月26、27日、奥津軽を訪れる観光客のリピーターを増やそうと、大阪から訪れた主婦グループの自転車旅をサポートした。主婦たちは職員らの伴走を受けて実りの秋を迎えた津軽半島を快走、地元の人たちとの交流を満喫した。

 訪れたのは堺市の主婦グループ「MCB(ママチャリ部)」の宮崎真理さん、高宮美加子さん、森口典子さん、井澤嘉恵さん、桐谷敦子さんの5人。メンバーの入れ替わりはあるもののグループとしては地吹雪体験、春の自転車旅に続く3回目の来県となった。

 今回は初日が今別町二股-外ケ浜町三厩間約20キロを自転車で走った後、竜飛崎などを見学。2日目は中泊町小泊の「小説『津軽』の像記念館」で元館長の柳澤良知さん、作家太宰治の子守越野タケさんの孫・越野由美子さんの説明を受けた後、自転車で同町役場を訪れ、濱舘豊光町長らの出迎えを受けた。その後、五所川原市金木町の「斜陽館」まで約36キロを走った。この間、今別町、中泊町、五所川原市の若手職員、奥津軽のメンバーが伴走した。

 3回目の訪問となる高宮さんは「秋の景色を見たいと角田さんに相談。実りの季節を迎えた風景を楽しみました」、宮崎さんは「ここで出会って、よくしてくれた皆さんに会いたくてまた来ました」と旅の目的を話した。

 濱舘町長は「この地域を訪れるリピーターを増やすために受け入れ側も観光資源を磨き上げなければならない」、角田さんは「ボランティアには限界がある。ビジネスとして確立する必要がある」と指摘した。

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