青森県三戸町の「さんのへ秋まつり」が6日、3日間の日程で開幕した。初日の「お通り」では、各町内会が手掛けた華やかな山車が初秋の城下町を彩った。
担い手不足のため1団体が参加を取りやめ、昨年より1台少ない7台が出陣。この日の最高気温は32.4度と真夏を思わせる暑さの中、「よーし、よいさー」という懐かしさを感じさせる掛け声と笛や太鼓の音が町の中心部にこだました。
山車審査の結果、最優秀賞には2年連続で久川、優秀賞には六日町、城南が選ばれた。久川の制作部長を務めた斉藤豊さん(57)は「制作に関わった10人の苦労が報われた」と感無量の様子だった。
まつりは三戸大神宮の祭礼行列を起源としており、明治期から山車運行が行われるようになったという。電線などの障害物の下を山車が通るとき、最上部が倒れる「どんでん」という仕掛けが施されている。7日の「中日」は子どもたちによるパレードを実施。8日の「お還(かえ)り」には山車7台のほか、町職員厚生会による自作の山車も加わって町を練り歩く。
担い手不足のため1団体が参加を取りやめ、昨年より1台少ない7台が出陣。この日の最高気温は32.4度と真夏を思わせる暑さの中、「よーし、よいさー」という懐かしさを感じさせる掛け声と笛や太鼓の音が町の中心部にこだました。
山車審査の結果、最優秀賞には2年連続で久川、優秀賞には六日町、城南が選ばれた。久川の制作部長を務めた斉藤豊さん(57)は「制作に関わった10人の苦労が報われた」と感無量の様子だった。
まつりは三戸大神宮の祭礼行列を起源としており、明治期から山車運行が行われるようになったという。電線などの障害物の下を山車が通るとき、最上部が倒れる「どんでん」という仕掛けが施されている。7日の「中日」は子どもたちによるパレードを実施。8日の「お還(かえ)り」には山車7台のほか、町職員厚生会による自作の山車も加わって町を練り歩く。