青森県内随一のサクランボ産地・南部町やその周辺で収穫が本格化している。主力品種・佐藤錦も最盛期を迎え、直売所などの店頭に並んだ宝石のような初夏の味覚を求め、県内外から訪れる人でにぎわっている。同町では16日からサクランボ狩りがスタート、23日に町内の園地で本格シーズン入りを告げるオープニングセレモニーが開かれた。
今年のサクランボは作柄も良く、平年作以上の収穫が見込まれている。岩手県境に近い名川チェリーセンターやファームヴィレッジなんぶ(いずれも南部町)の駐車場は朝から車で埋まり、県外ナンバーも多い。同町から八戸市につながる道路路沿いにも、農園直営の直売所が並んでいる。
国道4号バイバス沿いで朝取りのサクランボを店頭に並べる三戸町の竹林農園では、竹林愛子さん(81)と次男達也さん(50)が忙しく接客。「きょうは雨だが、思いのほかお客が来ている。半分は岩手など県外ナンバー」と達也さん。岩手県一戸町から夫婦で訪れた70代男性は「東京の息子に送りたい」とサクランボを品定めしていた。
南部町でのセレモニーでは、品評会に入賞した生産者を表彰。町フルーツ狩り実行委の川守田義雄会長は「今年は平年より豊作なので、思う存分食べてもらえる。たくさんの方に来ていただければ」と話した。サクランボ狩りの会期は7月7日まで。
今年のサクランボは作柄も良く、平年作以上の収穫が見込まれている。岩手県境に近い名川チェリーセンターやファームヴィレッジなんぶ(いずれも南部町)の駐車場は朝から車で埋まり、県外ナンバーも多い。同町から八戸市につながる道路路沿いにも、農園直営の直売所が並んでいる。
国道4号バイバス沿いで朝取りのサクランボを店頭に並べる三戸町の竹林農園では、竹林愛子さん(81)と次男達也さん(50)が忙しく接客。「きょうは雨だが、思いのほかお客が来ている。半分は岩手など県外ナンバー」と達也さん。岩手県一戸町から夫婦で訪れた70代男性は「東京の息子に送りたい」とサクランボを品定めしていた。
南部町でのセレモニーでは、品評会に入賞した生産者を表彰。町フルーツ狩り実行委の川守田義雄会長は「今年は平年より豊作なので、思う存分食べてもらえる。たくさんの方に来ていただければ」と話した。サクランボ狩りの会期は7月7日まで。