日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」が15日夜、青森県黒石市中心街で開幕した。18団体から約1760人が参加し、藩政時代の風情が残る中町こみせ通りなどを「エッチャホー、エッチャホー」の掛け声とともに華やかに踊り歩いた。
午後7時すぎ、打ち上げ花火を合図に「黒石よされ節」の演奏が始まると、1周約1.2キロのコース各所で待機していた参加者たちが一斉に踊りをスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとった踊り手たちは流れるような動きで優雅に舞い、沿道の観客を魅了した。
合間には観客を巻き込んで輪になって踊る「廻(まわ)り踊り」も行われ、市街地は熱気に包まれた。家族3人で訪れた青森市の蝦名美津子さん(68)は「こみせ通りの街並みとよされがマッチして雰囲気がある。掛け声もいいですね」と笑顔で話した。
流し踊り最終日の16日は、13団体約880人が参加予定。台風10号の接近に伴い、同日夕までに開催場所を判断する(雨天時はスポカルイン黒石)。
18~20日は駅前広場で、やぐらを囲んでの「廻り踊り」を行う。
午後7時すぎ、打ち上げ花火を合図に「黒石よされ節」の演奏が始まると、1周約1.2キロのコース各所で待機していた参加者たちが一斉に踊りをスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとった踊り手たちは流れるような動きで優雅に舞い、沿道の観客を魅了した。
合間には観客を巻き込んで輪になって踊る「廻(まわ)り踊り」も行われ、市街地は熱気に包まれた。家族3人で訪れた青森市の蝦名美津子さん(68)は「こみせ通りの街並みとよされがマッチして雰囲気がある。掛け声もいいですね」と笑顔で話した。
流し踊り最終日の16日は、13団体約880人が参加予定。台風10号の接近に伴い、同日夕までに開催場所を判断する(雨天時はスポカルイン黒石)。
18~20日は駅前広場で、やぐらを囲んでの「廻り踊り」を行う。
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