八甲田で初冠雪、岩木山では「初雪」

初冠雪が観測された八甲田山系の大岳(奥)=22日午前10時12分、青森市

 22日の青森県内は寒気の影響で気温が下がり、日中の最低気温が青森市7.9度、弘前市8.1度、八戸市9.4度と10度を下回った。気象庁は同日、「解析積雪深」により八甲田山系で初冠雪を観測したと発表した。

 最低気温が0.7度と氷点下近くまで下がった青森市の酸ケ湯温泉や城ケ倉大橋では、八甲田の大岳に積もった雪を写真に収めようとカメラを向ける観光客の姿が見られた。香川県から23日開幕の障スポに参加する息子を応援する前に観光に訪れた西森修次さん(66)は「紅葉と雪が同時に見られてすごくきれい」と話した。

 また弘前市の岩木スカイラインは22日午前、岩木山(標高1624メートル)8合目で今季の初雪を確認したと発表した。同社によると初雪は平年並みで、昨年より2日遅い。同日午前8時半ごろの8合目付近は氷点下0.5度の冷え込みとなり、リフト降り場周辺には水分を含んだ雪が2~3センチほど積もった。八代康司支配人は「初雪と紅葉のコントラストを楽しんでもらえれば」と話した。

 気象庁は今年から観測手法を目視からレーダーや地域気象観測システム(アメダス)の観測情報に基づく「解析積雪深」に変更。岩木山に関しては同日の初冠雪は「解析できず」とした。

 一方、初冠雪に関する情報はホームページで掲載する予定だったが、PHPの脆弱(ぜいじゃく)性が指摘された件を受け緊急メンテナンスを実施。公開を停止したため該当ページの閲覧は不可能となった。気象庁は、予防的措置とし順次公開を再開する予定としている。

初雪で白く染まった岩木山山頂付近=22日、午前10時半ごろ

青森市

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