約3千本のミニこけしが一堂に会した津軽こけし館の展示

 高さ12センチ以下のミニこけしを展示即売する「ポケットこけしパークへようこそ」が20日、青森県黒石市の津軽こけし館で始まり、県内外の愛好者が詰めかけにぎわっている。8月25日まで。入場無料。

 東日本大震災で販路が縮小したこけし工人の支援やこけしファンの普及拡大が目的で、今回で9回目。国内各地の工人約130人が出品した約3千本の個性豊かなこけしが会場に並んでいる。

 イノシシやパンダなど、動物をかたどったこけしやひな人形をモチーフにしたもの、頭にスイカが乗ったものなど、ユニークな作品も並び、女性を中心に幅広い年齢層の愛好家が、一本一本の表情を確かめながら写真を撮ったり品定めしたりしていた。

 1、2年前からこけしを愛好している会社員千田哲也さん(36)=岩手県奥州市=は「いろんな温泉を巡っていたらこけしに興味を持った。津軽のこけしは笑顔が印象的で好き」と話した。

 期間中は工人のこけし作りの実演見学や工人に直接教わりながらの絵付け体験などの催しもある。

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