種差の魅力 じっくり見て/高橋さんが展示会

写真と資料の前に立つ高橋さん

 青森県八戸市の元高校教諭・高橋晃さん(72)=北奥羽自然史研究所所長=が種差海岸の自然を写真や資料計70点で紹介する「AKIRA72 タネサシの記憶Ⅲ」が27日まで、同市のマリエントで開かれている。3回目の今年は「ふかぼりタネサシ」と銘打ち、種差を長年見つめてきた高橋さんならではの視点での解説文も展示しており、新たな魅力に触れることができる。

 過去2回は植物や花の紹介が中心だったが、今回は種差海岸の成り立ちや地質、地形や歴史なども紹介。束ねた柱のような形が並ぶ「ミイシの岩」や、岩にナイフで切ったような溝ができるメカニズムなどの展示も目を引く。

 展示を見た人からの「より深く知りたい」という要望に応え「種差のことを一通り知っている人も、さらに種差を好きになってもらえるよう、新しい切り口の展示にした」と高橋さん。「パンフレットや公共施設の展示とはひと味違う内容。じっくり見て種差の奥深さを知ってほしい」と来場を呼びかけている。

 13、22日の午前10~11時は高橋さんによるギャラリートークがある(申し込み不要)。14~16日は全館臨時休館。

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