永福神社存続へ8月チャリティーコンサート/五所川原

遺族会の解散で厳しい環境に置かれている永福神社

 戦火に散った人々をまつる青森県五所川原市柳町の永福神社を存続させようと、同市のつがる方言詩「語る会」(下川原久恭代表)は8月2日、同市のオルテンシアでチャリティーコンサートを開く。現在、企業や団体などの協賛やチケット購入を募っている。

 永福神社は昭和10年代、旧五所川原町や周辺の村々出身の戦没者をまつる「招魂堂」として創建。終戦後、進駐軍による廃社を避けるため、菅原道真公の御霊(みたま)も奉遷した後、現在の永福神社となった。作家太宰治の小説「津軽」に登場することでも知られる。

 だが、建物の維持管理など、運営を全面的に支えてきた五所川原遺族会が会員の高齢化に伴い2021年に解散。神社を取り巻く環境は厳しさを増している。

 下川原代表は「招魂堂は平和のためのレガシーだと思っている」と語る。

 コンサートには地元を拠点に活動するバンドの「風西鶴」と「唐変木」、女性デュオの「サエラ」が出演。8月2日午後5時開演で入場料3千円。電話予約は毛内さん(電話080-1847-9435)へ。

チャリティーコンサートのポスター

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