青森ねぶた開幕まで1カ月、ガイド隊が始動

繁体字の翻訳が書かれたファイルを示しつつ、台湾からの観光客にねぶた小屋を案内するガイド=1日、青森市ラッセランド

 青森ねぶた祭(8月2~7日)の開催を1カ月後に控え、「ねぶたガイド隊」が1日、青森市安方のねぶた団地ラッセランドで今年の活動を開始した。今年は新人研修生1人を含む24人体制で、8月6日までの37日間、ラッセランドでしか見られないねぶた制作の現場を案内する。

 今年加わった新人研修生は、高校2年生の菊池陽向(ひなた)さん(17)。弘前市出身で、幼い頃から弘前ねぷたの手びらがねを担当していたという。

 今年、青森市に移住し、ねぷたとねぶたそれぞれに魅力があることに気づいた。ねぶたの魅力は圧倒的な立体感と歴史だと感じ、ねぶたの魅力を伝えるとともに、自分でも深く知りたいと思いガイドを始めることを決意。「ねぶた師さんたちの努力や思いを伝えたい。自分で勉強して実感したことを思いきりぶつけたい」と笑顔で語った。

 ねぶたガイド隊の今村孝隊長(87)は今年、ガイドの実地研修に一層力を入れて取り組んだ。書いたものを読むだけではなくベテランガイドたちの良いところを盗み、自分で組み立てて説明するように指導したという。「ガイドは興味が湧く話をいっぱい持っている。ぜひともラッセランドに立ち寄ってねぶたの制作過程を知って、実際の運行にも来てもらいたい」と話した。

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