湯沢市・稲庭城が今年の営業開始 安全願いセレモニー

スロープカーに乗る関係者
 冬季休業していた秋田県湯沢市稲庭町の観光施設・稲庭城が18日、今年の営業を開始した。オープニングセレモニーに関係者ら約20人が参加し、安全な営業を願った。

 セレモニーは稲庭城に続くスロープカー乗り場前で行われた。指定管理者を務める市観光物産協会の伊藤明美会長が「今年も地域の観光拠点として発展させていく。安全を第一に、スタッフと一緒になって営業していきたい」とあいさつした。

 東海林亮二副市長は「稲庭城から眺める素晴らしい景色を今年も多くの方に見てもらいたい。市としても地域の伝統や歴史、文化をしっかりと守っていく」と述べた。住民らによる「稲庭古城太鼓」のパフォーマンスも行われた。

 稲庭城は1989年に旧稲川町が開設。鎌倉時代初期から約400年にわたり県南一帯を治めていた小野寺氏の居城跡に整備した。4階建てで、小野寺氏に関連する資料や稲庭うどん、川連漆器といった地域の特産物を展示している。4階は展望室となっている。

 午前9時半~午後4時半。火曜休館。入館料は往復のスロープカー料金込みで大人430円、小中学生210円、未就学児無料。営業は11月上旬ごろまでを予定している。

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