角館の桜、つぼみ色づき開花間近 11日から「まつり」プレ開催

 秋田県仙北市の「角館の桜まつり」(15日~5月5日)が11日からプレ開催される。開花が早まる予想となったためで、この日から屋台での飲食や夜のライトアップを楽しめる。プレ開催は2年ぶり。桜はつぼみが色づき、開花が近づいている。

 気象情報会社ウェザーニューズによると、開花予想日は武家屋敷のシダレザクラが10日、桧木内川堤のソメイヨシノが11日。満開予想日はいずれも15日となっている。

 11日からは屋台が桜並木駐車場に並ぶほか、武家屋敷通りの桜を午後5時半~10時にライトアップする。桧木内川堤の桜も午後5時半から午前0時に電球で照らす。

 開幕日の15日は午前10時から、桜並木駐車場の特設ステージで開会式を行う。午後7時からは、角館樺(かば)細工伝承館前広場でライトアップ点灯式を開く。

 市が推計している桜まつり期間中の人出は、コロナ禍前は100万人を超えていたが、昨年は約82万人にとどまった。今年も昨年に続き100万人を目標としている。市観光課の担当者は、3月に角館の桜が全国放送のテレビ番組で紹介されたとし、来場者の増加を期待する。「壮大な桜を見に来てほしい」と話した。

 市は、花にまつわる三つのイベントや名所をまとめた観光キャンペーン「あきた花紀行」を展開している。角館の桜まつりに加え、11日に田沢湖の刺巻湿原で「刺巻水ばしょう祭り」が始まる。12日には西木町の八津・鎌足地区の「かたくり群生の郷(さと)」が開園する。

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