津軽醸造、初仕込みのクラフトビールお披露目/つがる

6月出荷される初仕込みで作った3種類のクラフトビール

 青森県つがる市稲垣地区の「津軽醸造」(クリス・ヘインジ代表)は24日、初仕込みで完成したクラフトビールのお披露目会を同醸造で行った。地域住民やビールファンら約200人が訪れ、待ちわびていた一杯を味わった。商品は6月4日から出荷する。

 同醸造は、同市の元国際交流員で、京都でクラフトビール造りに携わり青森県に戻ったクリスさんが、平内町出身の塩越遼太副代表と2025年7月に設立。同市稲垣町で日本酒「明ケ烏」を造っていた長内醸造跡地に拠点を構え、26年4月から同市産のコメを原料にしたビール造りを開始した。

 セレモニーでは、倉光弘昭市長が「お酒に国境はない。世界共通のツールが手に入った。市としても応援する」とお祝いの言葉を述べ、クリスさんの発声で乾杯した。

 お披露目会で提供されたのは、この日限定の2品を含む5種類。友人や家族らと訪れた来場者は、「それぞれ個性があって面白い」「おいしい」と感想を言いながら飲み比べし、自分好みのビールを探し求めていた。

 クリスさんは「ようやく飲んでもらえる日が来てわくわくしている。慣れない設備の中で、満足して提供できるものができた」と語った。

 6月4日に出荷するのは今回限りの3種類で、これまでお世話になった人への感謝の気持ちを込めて商品名を「ありがとう」にした。定番商品は6月下旬から販売する予定。

完成したビールを味わうために多くの人が訪れたお披露目会

クリス代表の発声で乾杯する来場者

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