霊場として信仰を集めた十和田湖へ至る参詣道「十和田古道」の歴史的、文化的価値を見つめ直す「第5回十和田古道フォーラム」が5月30、31の両日、青森県田子町で開かれる。町民有志らでつくる実行委員会は、同フォーラム運営費や古道の保全活動への協力金を募るため、象徴的な風習「かぎかけ」をモチーフにしたオリジナルTシャツを制作した。同町のガーリックセンターで1枚2千円(税込み)で販売している。
フォーラムはこれまで十和田市内で開催されており、田子町での開催は初めて。江戸期の参詣道である十和田古道は、十和田湖を中心に放射状に延びる7本の道があったとされる。このうち、近年存在が明らかになった田子道には、道中の安全などを祈願した「かぎかけの木」や風習が残っている。
初日は町中央公民館で、岩手県一関市立博物館館長で宮城学院女子大学の菊池勇夫名誉教授が「『カギかけ』とは何か、全国の事例から」と題して記念講演。地元でかぎかけを守る活動に深く関わっている、釜渕嘉内実行委員長ら3人による活動報告やパネルディスカッションが行われる。2日目は田子道や三戸道を巡る現地見学会を予定している。
Tシャツはミントグリーンを基調に、かぎかけの木をデザイン。老若男女が着やすい色合いで、若い世代にも関心を持ってもらうよう工夫した。実行委広報部の佐藤恵子さんは「Tシャツを通じて活動の輪を広げ、フォーラムにも足を運んでもらえれば。みんなで古道を盛り上げていきたい」と呼びかけている。
フォーラムの問い合わせは田子町教育委員会(電話0179-20-7070)へ。
フォーラムはこれまで十和田市内で開催されており、田子町での開催は初めて。江戸期の参詣道である十和田古道は、十和田湖を中心に放射状に延びる7本の道があったとされる。このうち、近年存在が明らかになった田子道には、道中の安全などを祈願した「かぎかけの木」や風習が残っている。
初日は町中央公民館で、岩手県一関市立博物館館長で宮城学院女子大学の菊池勇夫名誉教授が「『カギかけ』とは何か、全国の事例から」と題して記念講演。地元でかぎかけを守る活動に深く関わっている、釜渕嘉内実行委員長ら3人による活動報告やパネルディスカッションが行われる。2日目は田子道や三戸道を巡る現地見学会を予定している。
Tシャツはミントグリーンを基調に、かぎかけの木をデザイン。老若男女が着やすい色合いで、若い世代にも関心を持ってもらうよう工夫した。実行委広報部の佐藤恵子さんは「Tシャツを通じて活動の輪を広げ、フォーラムにも足を運んでもらえれば。みんなで古道を盛り上げていきたい」と呼びかけている。
フォーラムの問い合わせは田子町教育委員会(電話0179-20-7070)へ。