ガリステごはん10周年 田子の10年、10品で表現

「田子ガーリックステーキごはん」の2026年度バージョン

 ニンニクをはじめ地元産食材をふんだんに使った青森県田子町の新・ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」2026年度バージョンの完成発表会が23日、町中央公民館で開かれた。前菜の創作ニンニク料理は毎年リニューアルしており、デビュー10周年の今回は1品追加して計10品を開発。この10年の町の歩みを振り返りながら、新たな一歩を踏み出す節目の献立に仕上げた。

 ガリステごはんは、町内の飲食店主らでつくる田子ニンニク料理推進協議会(佐藤剛大会長)が開発し、16年3月に発売。前菜9品と地元産の牛、豚、鶏肉、一口大のすし飯などを組み合わせた構成が特徴で、食を通じた町おこしの柱として親しまれてきた。

 今回は「バック・トゥ・ザ・フューチャー(未来へ進むために過去に立ち返る)」がテーマ。過去10年の町の出来事を1年ごとに料理で表現した。

 例えば、販売開始した16年は「みんなで食べれば臭くない」の発想を体現したサラダ、新型コロナ禍の20年は「打ち勝つ」にちなんで串カツ、「にんにくとべこまつり」40周年を迎えた25年は牛肉などを使った串刺しおでんなど、それぞれの出来事をモチーフにした創作メニューが並ぶ。

 発表会には山本晴美町長らが参加し、料理に込められた背景と照らし合わせながら試食。メニューをプロデュースするヒロ中田さん(じゃらんリサーチセンター客員研究員)は「10年続いてようやく一人前。ここがゴールではなく本物へ向かう通過点」と強調。佐藤会長は「生産者や仲間と積み重ねてきた10年の結晶。田子魂を料理に込め、次世代へとつないでいきたい」と話した。

 ガリステごはんは1食2200円(税込み)。新メニューは29日からガーリックセンター、勇鮨の町内2店舗で提供される。ガリステごはんの22日までの累計販売食数は11万3278食。



完成発表会で試食する山本町長(右から2人目)、ヒロ中田さん(同3人目)ら

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