青森県東通村のブランド寒締めホウレンソウ「寒立菜(かんだちな)」の収穫が本格化している。東栄地区の濱田幸彦さん(43)夫妻が経営する農園では23日、寒立菜を土から掘り起こし、ほうきで土を丁寧に落とす作業が行われていた。収穫は2月いっぱいまで続く。
寒立菜は、厳寒の冬を越す同村尻屋崎の寒立馬(かんだちめ)にちなみ命名された。ハウス栽培のホウレンソウを外気にさらすことで、寒さに耐えるため糖度やうま味が凝縮されるという。糖度7度以上のものが寒立菜として出荷できる。
濱田夫妻の農園は今年、ハウス3棟の計約10アールに作付けした。妻・裕子さん(43)は「毎年生産者で意見交換しておいしいものを作ろうとしている。今年は生育が順調で糖度も上がっている」と話した。
寒立菜は、厳寒の冬を越す同村尻屋崎の寒立馬(かんだちめ)にちなみ命名された。ハウス栽培のホウレンソウを外気にさらすことで、寒さに耐えるため糖度やうま味が凝縮されるという。糖度7度以上のものが寒立菜として出荷できる。
濱田夫妻の農園は今年、ハウス3棟の計約10アールに作付けした。妻・裕子さん(43)は「毎年生産者で意見交換しておいしいものを作ろうとしている。今年は生育が順調で糖度も上がっている」と話した。