
縄文時代に作られたユニークな土器や土偶をリアルに再現した作品計100点が並ぶ企画展が、弘前大学(青森県)で開かれている。企画した弘前大学人文社会科学部の関根達人教授(考古学)は「専門家も本物と区別できないほど精巧にできている作品もある。縄文の造形美を感じてほしい」と話した。11月3日まで。
企画展では、県内でおなじみの大型板状土偶のほか、長野や埼玉、千葉の出土品を模した作品を見ることができる。
制作したのは、千葉県在住の田野紀代子さん(75)。グラフィックデザイナーとして活躍した後、縄文土器に魅せられ、趣味で作り続けている。土器や土偶を縄文時代と同じ材料、道具、技術で忠実に再現している。
来場者が楽しめる工夫も凝らした。「芸術的な眉毛に注目」「上に付いているのは魚?動物?」などの学生が考えた説明書きを付けたほか、出入り口には、おすすめの作品にシールを張るコーナーを設けた。
18日には田野さんが来場し、トークショーを行う。
企画展では、県内でおなじみの大型板状土偶のほか、長野や埼玉、千葉の出土品を模した作品を見ることができる。
制作したのは、千葉県在住の田野紀代子さん(75)。グラフィックデザイナーとして活躍した後、縄文土器に魅せられ、趣味で作り続けている。土器や土偶を縄文時代と同じ材料、道具、技術で忠実に再現している。
来場者が楽しめる工夫も凝らした。「芸術的な眉毛に注目」「上に付いているのは魚?動物?」などの学生が考えた説明書きを付けたほか、出入り口には、おすすめの作品にシールを張るコーナーを設けた。
18日には田野さんが来場し、トークショーを行う。
