
ワイン用ブドウ栽培の取り組みが進む青森県弘前市の岩木地区で、果実の収穫期が始まっている。20日、市が収穫体験会を開き、市民や同市で勤務する8人が参加した。白ブドウ品種の「ソーヴィニヨン・ブラン」で醸造されるワインに思いをはせた。
収穫体験は市農林部りんご課所属の地域おこし協力隊員・山田高広さん(57)=東京都出身=が、地元での認知度を高めようと企画した。同市兼平で3種類のワイン用ブドウを栽培する木村大志さん(45)の園地で開催した。
参加者は木村さんから手ほどきを受け、刃とピンセットが付いた専用のはさみを使って実をつるから切り離したり、変色した病果を丁寧に摘み取ったりした。
弘大付属小2年の樽澤妥央(たお)さんは、母優香さん(37)とブドウの木に向かい「枝が堅くて切るのが大変」と農家の苦労を体験。作業後には糖度の高い一粒を味わい「甘くておいしい」と喜んでいた。
収穫体験は市農林部りんご課所属の地域おこし協力隊員・山田高広さん(57)=東京都出身=が、地元での認知度を高めようと企画した。同市兼平で3種類のワイン用ブドウを栽培する木村大志さん(45)の園地で開催した。
参加者は木村さんから手ほどきを受け、刃とピンセットが付いた専用のはさみを使って実をつるから切り離したり、変色した病果を丁寧に摘み取ったりした。
弘大付属小2年の樽澤妥央(たお)さんは、母優香さん(37)とブドウの木に向かい「枝が堅くて切るのが大変」と農家の苦労を体験。作業後には糖度の高い一粒を味わい「甘くておいしい」と喜んでいた。