日本舞踊と弦楽カルテットがコラボレーション 岩手芸術祭総合フェスティバル、盛岡で10月4日

本番に向け練習する県邦舞協会と県弦楽研究会のメンバー
 第78回岩手芸術祭総合フェスティバル(県主催)は10月4日、盛岡市のトーサイクラシックホール岩手(県民会館)大ホールで開かれる。多様なジャンルの表現者たちによる美しいパフォーマンスや、芸術祭ならではのコラボレーションが繰り広げられる。

 Kバレエカンパニープリンシパルの岩井優花さん(岩手町出身)とプリンシパル・ソリストの栗山廉さんによるクラシックバレエや総勢200人を超える特別合唱団による大合唱が注目で、日本舞踊と弦楽カルテット、箏(こと)とモダンバレエ、鬼剣舞とジャズダンスの共演なども楽しめる。

 県邦舞協会(水木優紅会長)と県弦楽研究会(菊池昭子会長)は25日、盛岡市愛宕町の市中央公民館でリハーサルを行った。弦楽四重奏のなめらかな音色に合わせて日本舞踊の3人が扇子を手に美しく舞い、本番に向け最終調整した。

 フェスティバルは午後1時開演。入場無料。県芸術文化協会のユーチューブチャンネルでライブ配信する。問い合わせは同協会(019-626-1202)へ。

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