青森サウンド潮風に乗り/8日までイベント

さまざまなジャンルの音楽で盛り上がった「ホームタウンミュージックライフ」

 青森県ゆかりのアーティストらでつくる音楽イベント「HOMETOWN MUSIC LIFE(ホームタウンミュージックライフ)2025」が7日、青森市の「ねぶたの家ワ・ラッセ 西の広場」で始まった。晴天の下、潮風を受けながら市民らが音楽とグルメを満喫した。観覧無料、8日まで。

 初日は八戸北高校、青森山田高校の吹奏楽部がそれぞれ演奏、開幕に花を添えた。このほか南部手踊りの小柴瑩子(えいこ)社中やオーディションで選ばれたバンド「Calla」「NAMIDATE CLASSIC」など計11組が出演。ジャンルの垣根を越えた舞台に、観客らは大きな拍手を送っていた。

 イベントは今年が3年目。夫と長女と訪れた弘前市の今光岐子(みきこ)さんは毎年来ているといい「d-iZeさんに会いに来た。暑いけど海がすぐそこだし風が気持ちいい。2日間でいろんな音楽が聴けるのは素晴らしい」と喜んだ。

 イベント主催者で南部町出身のシンガー・ソングライター坂本サトルさんは「青森の新しい音楽の祭りをぜひ見に来てほしい。飲食コーナーも厳選したおいしい店が集まった。冷たい飲み物も楽しんで」と話した。

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