ねぷたばやし聴きながら飲食楽しんで/弘前

「ねぷたさかだれ」の関係者向けのお披露目会で、ねぷたばやしを楽しむ人たち=2024年12月1日、弘前市百石町の弘前かだれ劇場

 津軽14市町村でつくる観光法人クランピオニー津軽と、弘前芸術鑑賞会は、ねぷたばやしを聴きながら飲食を楽しむイベント「NEPUTA sa KADARE(ねぷたさかだれ)」を弘前さくらまつり期間中(16日~5月5日)に青森県弘前市百石町の弘前かだれ劇場で開く。桜を楽しんだ観光客らに、ねぷたも同時に楽しんでもらう狙い。初回は19日。

 ねぷたさかだれは、地域の文化を体験できる商品「ツガルツナガル体験」の一つで今冬、期間限定で提供していた。春も多くの観光客が見込めることから企画した。「かだれ」は津軽弁で「仲間に入れ」の意味。

 参加者は約2時間、津軽の郷土料理を食べながら、ねぷたまつりに出ている団体の生演奏を聴いたり、実際に太鼓をたたいたりする体験ができる。

 クランピオニーの渡邊幹人さんは「ねぷたさかだれの後に夜桜を見に行ったりして、ねぷたと桜の組み合わせを楽しんで」と話している。

 料金は1人5千円(飲み放題プラン)で、郷土料理プレートもしくは、劇場に併設する飲食店で使用できる1500円分のチケット付き。期間中、週末を中心に計8回開く。

 予約は同法人のウェブサイト「タイムトリップツガル」から。

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