青森ねぶた祭(8月2~7日)の開幕まで1カ月。青森市安方のねぶた団地「ラッセランド」では30日、大型ねぶたの制作が佳境を迎え、迫力ある武者人形の表情が浮かび上がった。
22団体の各ねぶた小屋では制作スタッフらが紙張りや色付け作業などに追われた。あおもり市民ねぶた実行委員会の制作小屋では、大型ねぶた「神武東征(じんむとうせい)」の書き割りなどが進み、ねぶた師北村麻子さん(36)が面に生命を吹き込んだ。妊娠6カ月という北村さんは慎重に脚立を上り下りし、線の太さなど全体のバランスを見ながら繊細な筆遣いで描いていった。
北村さんは「(題材は改元にちなみ)初代天皇の日本成り立ちの話。力強さの中にも品があるように描きたい」と話した。
同団体の大型ねぶたは今月6日ごろには完成し中旬には台上げを行う予定。
22団体の各ねぶた小屋では制作スタッフらが紙張りや色付け作業などに追われた。あおもり市民ねぶた実行委員会の制作小屋では、大型ねぶた「神武東征(じんむとうせい)」の書き割りなどが進み、ねぶた師北村麻子さん(36)が面に生命を吹き込んだ。妊娠6カ月という北村さんは慎重に脚立を上り下りし、線の太さなど全体のバランスを見ながら繊細な筆遣いで描いていった。
北村さんは「(題材は改元にちなみ)初代天皇の日本成り立ちの話。力強さの中にも品があるように描きたい」と話した。
同団体の大型ねぶたは今月6日ごろには完成し中旬には台上げを行う予定。