青森県今別町の奥津軽いまべつ駅前で15日から、恒例のイルミネーションのライトアップが始まった。駅前広場で発光ダイオード（LED）がつくり出す幻想的な世界が利用者らを迎える。

　2016年の同駅開業から町が企画しているイルミネーションは、今年が最後となった。広場にはツリーや光のトンネルのほか、「IMABETSU」の文字や、町の伝統芸能「荒馬」を表現した電飾が、駅前を明るく照らした。

　同日の点灯式に参加した同町の秋村明漣（あれん）さん（11）は「ボタンを押して、振り向いたらきれいでびっくりした」、藤井侑梨さん（6）は「楽しかった」とそれぞれ話した。

　同日は改札内で「AOMORIバルーン集団ねじりんご」のsawaさんによる、バルーンアートショーが行われ会場を盛り上げた。

　点灯は毎日午後4時半～10時。来年1月13日まで。