ワ・ラッセにサンタねぶた、25日まで展示

ワ・ラッセのエントランスホールに展示されているサンタねぶた

 青森市安方の市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で13日から「サンタねぶた」が展示されている。サンタクロース姿の一風変わったねぶたが来場者の目を楽しませている。

 同施設では例年、1階エントランスホールにクリスマスツリーを飾っているが、ねぶたを冬にも楽しんでもらおうと今年初めて展示した。

 幅3メートル、高さ2.2メートルの小型ねぶたで、ねぶた師の福士裕朗さんが制作。勇ましい顔をしたサンタがトナカイに乗り、子どもたちにプレゼントを届ける様子が表現されている。サンタが持つ袋には、福士さんが今年制作した大型ねぶた「十和田湖伝説 八之太郎と南祖坊」の紙を再利用した。

 訪れた人たちは珍しいねぶたに足を止めて鑑賞し、写真に収めるなどして楽しんでいた。

 ワ・ラッセ事業推進部の若佐谷大樹さんは「ねぶた特有の勇ましい表情にこだわった。サンタねぶたが見られるのはクリスマス期間だけなので気軽に立ち寄ってほしい」と話した。

 展示は25日のクリスマスまでで、時間は午前9時から午後10時。問い合わせは同施設(電話017-752-1311)へ。

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