入館料、満足度で決定 久慈・もぐらんぴあ、岩手県立大と試験

自分で決めた入館料を支払う来館者(右)
 久慈市侍浜町の久慈地下水族科学館もぐらんぴあと岩手県立大は15日までの4日間、来館者が満足度に応じて入館料を決める「体験型プライシング」を試験導入している。東北の水族館では初の試みで、料金が適正かどうかなどを検証。価格設定や展示する生き物を考える際の参考とする。

 来館者が館内を見回った後、自ら決めた金額を支払ってもらう仕組み。通常価格の小中学生300円、高校生・学生500円、一般700円より高くても低くても認められ、上限や下限は設けない。1人700円以上支払うと、金額に応じて缶バッジや無料招待券などの景品がもらえる。

 開館は午前10時~午後4時。問い合わせはもぐらんぴあ(0194・75・3551)へ。

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