生ウニ丼が列車で味わえる 三陸鉄道「ウニ列車」、17日から土日運行

車内で味わえる生ウニ丼(手前)と蒸しウニ丼(中央)、ホタテ弁当
 三陸鉄道(宮古市、石川義晃社長)の「ウニ列車」は17日から6月15日までの土日に運行される。昨年に続き2回目で、三陸の風景を楽しみながら、生ウニ丼など海の幸を堪能できる。

 食材は久慈市を中心とした「北三陸産」。生ウニは瓶詰めした60グラムを乗客がご飯にかけて味わう。社員による車窓ガイドや記念乗車証のプレゼントもある。宮古市で12日発表会を開いた石川社長は「この地ならではの味と風景を楽しんでほしい」と呼びかけた。

 列車は午後0時7分久慈駅発、宮古行きの1日1本。乗車区間の運賃に加え、座席指定料金500円が必要。定員48人で、途中下車もできる。

 弁当は久慈駅からの乗車に限り購入でき、▽生ウニ丼(3500円)▽蒸しウニ丼(2600円)▽ホタテ弁当(1450円)。乗車する2日前の午後1時までに同社旅客営業部(0193・62・7000)に電話予約する。

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