多彩なアートがお目覚め 久慈市のあーとびる麦生、今シーズン開館

展示されている絵画を見つめる来館者
 久慈市侍浜町の芸術村あーとびる麦生(むぎょう)(熊谷行子理事長)は13日、冬季休業を終え開館した。絵の企画展や体験活動でアートに触れる場を提供する。
 今月は水彩画や墨絵、動物写真を展示。風景画と抽象画を並べた二戸市福岡の冨田喜平司さん(92)は「来館者が自由に絵を見て、好みのものを見つけてくれたらいい」と話す。
 中国やパプアニューギニアなど海外をテーマにした企画展や、地域住民によるファッションショー、読み聞かせ劇なども予定する。熊谷理事長は「子どもから高齢者まで、自分で手を動かし芸術に触れることが頭を動かすことにつながる」と呼びかける。
 4~11月の土日のみ開館。午前10時~午後4時。入館無料。問い合わせはあーとびる麦生(0194-58-2429)へ。

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