弘前市立博物館で開催中の芸術家・北大路魯山人の特別企画展「魯山人の宇宙~魂を刳(えぐ)る美が欲しい~」にちなみ、同市の藤田記念庭園内「クラフト&和カフェ匠(たくみ)館」では、タイアップメニューとして「海苔の茶漬け」(税込み880円)を提供している。上質なのりや、茶葉の生産量日本第2位の鹿児島県産の葉を使用している。料理になみなみならぬこだわりを持っていた魯山人をイメージした一品となっている。
茶漬けを考案したのは、匠館の葛西早苗店長ら。葛西店長は魯山人の料理に関する本を読み込んでいくと、茶漬けを好んで食べていたという記載を見つけ、「シンプルで本格的な茶漬けに挑戦したくなった」という。
茶漬けは、東京の老舗のり店から仕入れた上質なのりをたっぷりと県産米「つがるロマン」にのせ、鹿児島産の茶葉2種をブレンドした煎茶を注ぐ。岩木山麓の地下水を使って栽培した「嶽わさび」をアクセントにした。ほかには卵焼き二つと笹(ささ)団子、漬物がつく。
特別企画展は器の展示が多いため、食器にもこだわった。ご飯の器は茶道の抹茶茶わんを使用。津軽塗のスプーンや卵焼きをのせる皿は弘前工芸協会の会員が作った逸品だ。
葛西店長は「しょうゆで味をつけ、次にわさび、最後にお茶を入れるのがお勧めの食べ方。味を調整しながら楽しんで」と話した。
「海苔の茶漬け」は特別企画展最終日の11月24日まで。午前11時から午後2時半まで。
また、匠館で飲食した来場者には、特別企画展の観覧料100円引きのチケットを1人1枚進呈している。
茶漬けを考案したのは、匠館の葛西早苗店長ら。葛西店長は魯山人の料理に関する本を読み込んでいくと、茶漬けを好んで食べていたという記載を見つけ、「シンプルで本格的な茶漬けに挑戦したくなった」という。
茶漬けは、東京の老舗のり店から仕入れた上質なのりをたっぷりと県産米「つがるロマン」にのせ、鹿児島産の茶葉2種をブレンドした煎茶を注ぐ。岩木山麓の地下水を使って栽培した「嶽わさび」をアクセントにした。ほかには卵焼き二つと笹(ささ)団子、漬物がつく。
特別企画展は器の展示が多いため、食器にもこだわった。ご飯の器は茶道の抹茶茶わんを使用。津軽塗のスプーンや卵焼きをのせる皿は弘前工芸協会の会員が作った逸品だ。
葛西店長は「しょうゆで味をつけ、次にわさび、最後にお茶を入れるのがお勧めの食べ方。味を調整しながら楽しんで」と話した。
「海苔の茶漬け」は特別企画展最終日の11月24日まで。午前11時から午後2時半まで。
また、匠館で飲食した来場者には、特別企画展の観覧料100円引きのチケットを1人1枚進呈している。