青森県内外の書店や古書店、出版社など約40店以上のブースが並び、店員と市民が交流しながら書籍をPRする「本のまち八戸ブックフェス」が28日、八戸市中心街の八戸ブックセンター周辺で開幕した。来場者が出版物の制作講座などを通して書籍に親しんだ。フェスは29日まで。
同フェスは八戸まちなか広場「マチニワ」、八戸ポータルミュージアム「はっち」などを会場に同センターが主催し今年で6回目。来場者は東奥日報社などの出店ブースを思い思いに巡り、気に入った本を買い求めるなど出版物との触れ合いを楽しんだ。
前日祭と銘打った28日のイベントでは本づくり講座などを開催。「本屋・生活綴方」を主宰する中岡祐介さんが講師を務め、個人や仲間同士で自由につくる出版物「ZINE」の魅力を紹介した。また、哲学者の朱喜哲さんと教養番組プロデューサー・秋満吉彦さんが「名著に触れるということ」と題してトークを繰り広げた。来場した同市の無職男性(76)は「定年後、よく古書店巡りをしている。年を重ねても手ごろな価格で新たな知識を得られる本との出合いは楽しい」と話した。
29日は午前10時半~午後3時半まで、三戸町在住の作家髙森美由紀さん、八戸市在住のラノベ作家倉世春さんらのサイン会などが行われる。
同フェスは八戸まちなか広場「マチニワ」、八戸ポータルミュージアム「はっち」などを会場に同センターが主催し今年で6回目。来場者は東奥日報社などの出店ブースを思い思いに巡り、気に入った本を買い求めるなど出版物との触れ合いを楽しんだ。
前日祭と銘打った28日のイベントでは本づくり講座などを開催。「本屋・生活綴方」を主宰する中岡祐介さんが講師を務め、個人や仲間同士で自由につくる出版物「ZINE」の魅力を紹介した。また、哲学者の朱喜哲さんと教養番組プロデューサー・秋満吉彦さんが「名著に触れるということ」と題してトークを繰り広げた。来場した同市の無職男性(76)は「定年後、よく古書店巡りをしている。年を重ねても手ごろな価格で新たな知識を得られる本との出合いは楽しい」と話した。
29日は午前10時半~午後3時半まで、三戸町在住の作家髙森美由紀さん、八戸市在住のラノベ作家倉世春さんらのサイン会などが行われる。