八幡平「ドラゴン号」の運行エリア、玉川・新玉川温泉まで拡大

ドラゴン号の玉川温泉などへのエリア拡大などを承認した鹿角市地域公共交通活性化協議会
 秋田県鹿角市地域公共交通活性化協議会(会長・舛屋修美副市長)が16日、市役所で開かれた。同市八幡平地域の山間部を中心に運行している観光客向けの自家用有償旅客運送「ドラゴン号」のエリアについて、今年6月から仙北市の玉川温泉と新玉川温泉まで拡大する案などを承認した。

 ドラゴン号はNPO法人・コンビゴーレ八幡平が予約に応じ、原則時刻表に従って乗用車で運行。八幡平山頂から後生掛温泉や志張温泉などを経由し、JR鹿角花輪駅までを結ぶ。冬季間は県道閉鎖のため、一部区間を運休している。

 エリアの拡大は観光客の利便性向上を図るため。玉川温泉―新玉川温泉間は、秋北バスと羽後交通が田沢湖駅前からの路線バスを夏場に運行しており、ドラゴン号で同区間のみ乗車することはできない。運賃は玉川温泉・新玉川温泉―八幡平頂上間が3500円。

 協議会では、路線バスの廃止に伴い昨年10月に運行を始めた八幡平地区デマンド型乗り合いタクシー「はちタク」と、「八幡平循環線」の利用状況も報告。はちタクは1日平均5・9人、八幡平循環線は同5・58人だった。

 このほか、2025年度の事業報告と26年度の事業計画・収支予算案も承認した。

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