外は真夏でも、室内は寒~い-。青森市浪岡交流センター「あぴねす」は25日まで、農産物の熟成を研究する低温熟成施設内の雪体験室を一般開放し、冬に運び込んだ雪を楽しんでもらうイベントを行っている。室内は氷点下5度に保たれており、帰省中の人や地元住民らがしばしの時間、じめじめとした暑さを忘れ、涼を満喫している。
体験室は約40平方メートルの広さ。2月に梵珠山から約20トンの雪を運び入れ、かまくら2個と約1.3メートルの高さの雪だるま2個を設置。浪岡養護学校の子どもたちにデザインを考えてもらい、あぴねすのスタッフがペイントした。
15日は家族連れらが次々と来場し「寒~い」などと歓声を上げながら、かまくらに入ったり、雪だるまを眺めたり、記念撮影をしたりしていた。
一家5人で訪れた五所川原市の工藤凪(なぎ)ちゃん(4)は「(夏なのに)不思議に感じた。寒かったけど、楽しかった。また来てみたい」と話した。
あぴねすによると、7月25日の開放開始以来、1日当たり60人ほどが雪体験室を訪れているという。倉内清已館長は「2月の浪岡の気候をイメージしている。外と室内の温度差を楽しんでほしい」と話した。
体験室の開放時間は午前10時~正午と、午後1~3時の2回。入場無料。
体験室は約40平方メートルの広さ。2月に梵珠山から約20トンの雪を運び入れ、かまくら2個と約1.3メートルの高さの雪だるま2個を設置。浪岡養護学校の子どもたちにデザインを考えてもらい、あぴねすのスタッフがペイントした。
15日は家族連れらが次々と来場し「寒~い」などと歓声を上げながら、かまくらに入ったり、雪だるまを眺めたり、記念撮影をしたりしていた。
一家5人で訪れた五所川原市の工藤凪(なぎ)ちゃん(4)は「(夏なのに)不思議に感じた。寒かったけど、楽しかった。また来てみたい」と話した。
あぴねすによると、7月25日の開放開始以来、1日当たり60人ほどが雪体験室を訪れているという。倉内清已館長は「2月の浪岡の気候をイメージしている。外と室内の温度差を楽しんでほしい」と話した。
体験室の開放時間は午前10時~正午と、午後1~3時の2回。入場無料。