岩木山麓の青森県弘前市嶽(だけ)地区で、名産のトウモロコシ「嶽きみ」が収穫時期を迎えている。9日、弘前市と鯵ケ沢町を結ぶ県道に並ぶ十数の直売店を観光客らが次々に訪れ、旬の味を買い求めていた。
1日から嶽きみの収穫・販売を開始した同市百沢の水口農園の直売店では、袋いっぱいに詰めた嶽きみを買っていく客や、郵送用のものを買い求める客がひっきりなしに訪れた。この日は昼過ぎまでに2千本以上を販売した。
同店の葛西雅臣さん(42)は、今年は高温の影響で去年より生育が早く、収穫量も十分だといい「味も申し分ない。例年より甘く、糖度が20度近いものもある。自信を持って出せる嶽きみに仕上がった」と話した。
兵庫県から帰省していた中小路ゆず葉さん(19)は、市内の祖母・工藤京子さん(79)と一緒に嶽地区を訪れた。ゆでた嶽きみをほおばり「毎年、食べるのを楽しみにしている。他のトウモロコシよりすごく甘くておいしい」と笑顔を見せた。
1日から嶽きみの収穫・販売を開始した同市百沢の水口農園の直売店では、袋いっぱいに詰めた嶽きみを買っていく客や、郵送用のものを買い求める客がひっきりなしに訪れた。この日は昼過ぎまでに2千本以上を販売した。
同店の葛西雅臣さん(42)は、今年は高温の影響で去年より生育が早く、収穫量も十分だといい「味も申し分ない。例年より甘く、糖度が20度近いものもある。自信を持って出せる嶽きみに仕上がった」と話した。
兵庫県から帰省していた中小路ゆず葉さん(19)は、市内の祖母・工藤京子さん(79)と一緒に嶽地区を訪れた。ゆでた嶽きみをほおばり「毎年、食べるのを楽しみにしている。他のトウモロコシよりすごく甘くておいしい」と笑顔を見せた。