青森県むつ市の夏の夜を焦がす「大湊ネブタ」の合同運行が3日、大湊地区で始まった。武者や物語をテーマにした壮大な人形ネブタ10台が出陣。沿道には多くの市民や観光客が詰めかけ太鼓やはやしの音に聞き入り、歓声を送っていた。
同日午後6時半、号砲とともに、合同運行がスタート。迫力ある人形ネブタや流し踊りの踊り手たちが、2時間以上かけてJR大湊駅前までの約1.5キロのコースを練り歩いた。
山田町町内会のネブタを始めて担当した佐々木貴博さん(38)は今年、10年ぶりの制作で「船弁慶より『知盛推参』」の勇ましい武者の姿を描いた。明かりがともったネブタを眺めた佐々木さんは「手探りでの制作だったが、形にできて一安心。沿道の観客にはネブタ全体の色使いを見て楽しんでほしい」と話した。
次々と練り歩いてくるネブタを沿道から眺めていた大平小5年の小綿悠馬さん(10)は「初めて大湊ネブタを見たけど、近くで見るととても大きくて迫力があった」と笑顔を見せた。
この日は山田町町内会、大平町内会、むつ市職員互助会、城ケ沢倭武多実行委員会、桜木町町内会、海上自衛隊ネブタ祭実行委員会、宇田町町内会、大湊上町町内会、大湊浜町町内会、大湊新町町内会の10団体が運行した。
大湊ネブタは今年で139周年。合同運行最終日の4日は午後7時から、10団体がJRバス大湊支所前を出発する。
同日午後6時半、号砲とともに、合同運行がスタート。迫力ある人形ネブタや流し踊りの踊り手たちが、2時間以上かけてJR大湊駅前までの約1.5キロのコースを練り歩いた。
山田町町内会のネブタを始めて担当した佐々木貴博さん(38)は今年、10年ぶりの制作で「船弁慶より『知盛推参』」の勇ましい武者の姿を描いた。明かりがともったネブタを眺めた佐々木さんは「手探りでの制作だったが、形にできて一安心。沿道の観客にはネブタ全体の色使いを見て楽しんでほしい」と話した。
次々と練り歩いてくるネブタを沿道から眺めていた大平小5年の小綿悠馬さん(10)は「初めて大湊ネブタを見たけど、近くで見るととても大きくて迫力があった」と笑顔を見せた。
この日は山田町町内会、大平町内会、むつ市職員互助会、城ケ沢倭武多実行委員会、桜木町町内会、海上自衛隊ネブタ祭実行委員会、宇田町町内会、大湊上町町内会、大湊浜町町内会、大湊新町町内会の10団体が運行した。
大湊ネブタは今年で139周年。合同運行最終日の4日は午後7時から、10団体がJRバス大湊支所前を出発する。