青紫色の実「おいしい」 南部町でブルーベリー狩り始まる

たわわに実ったブルーベリーを摘み取る園児

 青森県南部町の観光農園でブルーベリー狩りが始まり、24日、同町の若本観光さくらんぼ園でオープニングセレモニーが開かれた。招待された福地こども園の年長児23人が、鈴なりに実った青紫色の実を摘み取り甘酸っぱい味を楽しんだ。

 同園は7品種、約900本のブルーベリーを栽培している。園主の若本進さん(57)によると、今年は春先の高温により生育が早く、今が食べごろだという。

 達者村農業観光振興会果樹部会の中村剛副会長が「ブルーベリーは非常に体に良いのでたくさん食べて」と呼びかけ。園児たちは元気に園地を巡り、一粒ずつ摘み取って「甘い」「いっぱい取れた」などと歓声を上げた。門前皓大(こうた)ちゃん(6)は「最高おいしかった」と満足げだった。

 同町の観光農園のブルーベリー狩りは中学生以上800円、3歳~小学生400円で40分間食べ放題(3日前までに予約が必要)。期間は8月中旬ごろまでの予定。申し込みと問い合わせは、ながわ農業観光案内所(電話0178-76-3020)へ。

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