ブルーベリー観光農園6日開業/八戸市南郷

今季のブルーベリーの出来具合を確かめる一二三さんら

 青森県八戸市南郷地区のブルーベリー観光農園で6日に今季の営業を始まるのを前に、同市南郷観光農業振興会は4日、一二三勝会長(58)が園主を務める一二三観光農園で目ぞろえ会を行い、関係者らが生育状況を確認した。一二三会長は今季の出来具合について「暑さの影響で成熟が早く甘みが強い」と話した。

 同園では、約30アールの広さに12品種500本以上が育ち、現在はアーリーブルーやノースランドなどのわせ種が食べ頃。一二三会長は「例年より1週間ほど早めに生育が進んでいる。わせ種は爽やかな甘みが特徴。8月にかけて徐々に味が濃くなっていく。品種によってさまざまな味を楽しめるので、何度でも訪れて」とPRしていた。

 南郷地区のブルーベリー観光農園は今季、7園地が8月上旬まで営業予定。入園料(利用時間1時間)は中学生以上800円、小学生以下300円(家族連れの場合、未就学児は無料)。時間は午前9時~午後4時で予約制。

 問い合わせは同会事務局のグリーンプラザなんごう(電話0178-82-2902)へ。

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