「種差朝ヨガ」で心身をリフレッシュさせる参加者たち=25日午前7時25分ごろ、八戸市

 三陸復興国立公園内にある青森県八戸市の種差海岸天然芝生地で25日、目の前に広がる太平洋を眺めながら心身をリフレッシュさせる「種差朝ヨガ」が今年も始まった。県内外から訪れた101人が潮風を浴びながら体を動かし、日頃の疲れを癒やした。

 種差海岸の活性化を目指す市民団体「種差あねっこ」(石橋英子代表)が主催し、今年で10年目。参加者たちは講師の動作に合わせ、さまざまなポーズを取りながらゆっくりと呼吸を整えていた。この日は曇り空で風も強かったため、肌寒い中でスタートしたが、時折朝日が差し込み暖かさも感じられた。

 埼玉県から夫婦で訪れた看護師猿田麻耶さん(43)は「近くのサーフポイントへ向かう途中、偶然見つけて立ち寄った。とても気持ちよかった。近くに住んでいたら毎週来たい」と話した。

 朝ヨガは9月28日までの毎週土曜と第4日曜、午前7~8時に開催。雨天中止。参加料500円(小学生以下は無料)で予約不要。

八戸市

青森
ブルーベリー「上出来」 八戸・南郷地区 観光農園10日から営業
青森
ポケモン表現作品90点 工芸展開幕/八戸市美術館で8月31日まで
青森
八戸市中心街で今年初のホコ天にぎわう
青森
太平洋に向かってポーズ、八戸・種差で朝ヨガ
青森
気分晴れやか、八戸で「アンブレラスカイ」