青森市浪岡の浪岡城跡周辺で桜が見ごろを迎えている。低気圧が県内に接近した24日、午前中は津軽地方で一時晴れ間が広がり、訪れる人々が中世の息吹を感じながら咲き誇る花を楽しんだ。
広さ約13万6500平方メートルの城跡と周辺には、ソメイヨシノやヤエザクラなど約300本の桜が植えられ、22日に満開となった。24日も城跡と隣接する浪岡緑道を花々が彩り、すっきり見える岩木山が相まって春らしさを演出。カメラやスマートフォンを持った人々がのんびりと散策していた。
東京都から城巡りで訪れたという大竹徹さん(61)は「落城した場所なので悲哀も感じるが、やっぱりこの時期は城と桜の組み合わせがいい」と話した。
城跡から発掘された遺物を展示している「中世の館」によると、見ごろは今後の天候にもよるが、今週末までの見込み。
広さ約13万6500平方メートルの城跡と周辺には、ソメイヨシノやヤエザクラなど約300本の桜が植えられ、22日に満開となった。24日も城跡と隣接する浪岡緑道を花々が彩り、すっきり見える岩木山が相まって春らしさを演出。カメラやスマートフォンを持った人々がのんびりと散策していた。
東京都から城巡りで訪れたという大竹徹さん(61)は「落城した場所なので悲哀も感じるが、やっぱりこの時期は城と桜の組み合わせがいい」と話した。
城跡から発掘された遺物を展示している「中世の館」によると、見ごろは今後の天候にもよるが、今週末までの見込み。