内覧会で県立美術館のメイン企画「かさなりとまじわり」の作品を鑑賞する関係者

 青森県内五つの公立美術施設が連携してアートの魅力を発信する「AOMORI GOKANアートフェス2024-つらなりのはらっぱ-」が13日、スタートする。12日は青森市の県立美術館でオープニングイベントが行われ、関係者ら約200人が開幕を祝った。

 5館は県美、青森市の青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)、十和田市現代美術館(現美)、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館。「つらなりのはらっぱ」をテーマにした各館独自の企画などを展開する。5館合同の展覧会は今回が初めてで、アートを起点に県内周遊者を増やそうと準備を進めてきた。

 オープニングイベントでは宮下宗一郎知事や関係市長のほか、写真家・映画監督の蜷川(にながわ)実花さんらフェス参加作家が顔をそろえた。フェス期間中に5館を巡回する体験型作品「元気炉」を制作する現代美術家の栗林隆さんは「一つの県に美術館が五つもあることはあまりない。青森の可能性を感じる」と話した。県美の杉本康雄館長は「5館それぞれの地域で育まれた文化や食を、美術館を巡りながら時間をかけて楽しんでほしい」と語った。

 この日は県美によるフェス企画「かさなりとまじわり」の内覧会も開催。立体作品やインスタレーション(空間展示)作品が館内外に点在し、期間中に合計約20人の作家作品が展示される。参加者は多彩なアート作品を楽しんでいた。

 フェスではこのほか、変化し続ける現在を表現する「currents/undercurrents-いま、めくるめく流れは出会って」(ACAC)、自然と人間の関係を見つめる「野良になる」(現美)、来館者参加型の「エンジョイ!アートファーム!!」(八戸市美術館)が13日からそれぞれ始まる。

 弘前れんが倉庫美術館では一足早く6日から「蜷川実花展 with EiM:儚(はかな)くも煌(きら)めく境界」が開催されている。

「AOMRI GOKANアートフェス」の開幕を祝いテープカットする5館の関係者ら=県立美術館

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