青森県三沢市在住のシンガー・ソングライター、モモさん(44)=本名・工藤もも=がメジャーデビュー20周年を迎え、30日に記念ライブを開く。デビュー直前、そして10周年と歌を披露した、思い出深い同市公会堂小ホールを節目のステージに選んだ。「集大成かつ新たな船出」と位置付け、多くのファンとの出会いを楽しみにしている。
幼い頃から歌うことが大好きだった。昭和歌謡界の女王・美空ひばりさんの歌を口ずさみ、ラジオ番組にも頻繁に登場。本人いわく「生意気な子役のよう」だった。三沢一中-三沢高校を卒業後に上京し、いとこら3人とバンド「ピジョンズミルク」を結成。大手レコード会社と契約し、2003年4月からプロ活動をスタートさせた。
バンド解散後も、ソロ活動に全力投球。東日本大震災翌年に当たる12年に帰郷すると、祖母の代から続く実家の飲食店を継ぎ、地元に根を下ろして音楽活動を続ける「第2章」を歩み始めた。15年には米ニューヨークにある音楽の殿堂・カーネギーホールで持ち歌を披露。「ホールの天井からいろんな音が小雨のように降り注ぐのが見えた」というあの感動は、今も忘れられない。新型コロナウイルスの感染拡大によって歌う機会が減っても地道にトレーニングを重ね、21周年を迎える手前でライブの開催にこぎ着けた。
ライブでは、20曲弱を歌う予定。注目は新曲「ミュージックディナー」で、自身のプロデューサーを務めるシンガー・ソングライターの坂本サトルさん(56)=南部町出身=が作詞を担当した。音楽と飲食業の両立に情熱を注ぐ自身の生き方を投影させた一曲を、公の場で初めて歌い上げるつもりだ。エフエム青森のラジオ番組「ミリオンレディオ」を通じ交流の深い坂本さんは、気心知れた大先輩。当日も支えてくれることから、その期待に応えようと気持ちを高めて調整に励んでいる。
当日のライブに向け「気張らない、飾らない、ありのままの自分を見て」とファンにメッセージ。これからの夢について「ホールで歌い続けるのが自分の夢。店でおいしい料理とワインを出し続けるのも、また自分の夢。これからもみんなへの感謝を忘れず、丁寧に仕事をしていきたい」と決意を語った。
ライブは30日午後5時からで、全席自由の4500円(税込み)。問い合わせはモモさんが営む飲食店「福」(電話0176-53-1492、メールhuku531492@yahoo.co.jp)へ。チケット購入はローソンまたは「福」で。
幼い頃から歌うことが大好きだった。昭和歌謡界の女王・美空ひばりさんの歌を口ずさみ、ラジオ番組にも頻繁に登場。本人いわく「生意気な子役のよう」だった。三沢一中-三沢高校を卒業後に上京し、いとこら3人とバンド「ピジョンズミルク」を結成。大手レコード会社と契約し、2003年4月からプロ活動をスタートさせた。
バンド解散後も、ソロ活動に全力投球。東日本大震災翌年に当たる12年に帰郷すると、祖母の代から続く実家の飲食店を継ぎ、地元に根を下ろして音楽活動を続ける「第2章」を歩み始めた。15年には米ニューヨークにある音楽の殿堂・カーネギーホールで持ち歌を披露。「ホールの天井からいろんな音が小雨のように降り注ぐのが見えた」というあの感動は、今も忘れられない。新型コロナウイルスの感染拡大によって歌う機会が減っても地道にトレーニングを重ね、21周年を迎える手前でライブの開催にこぎ着けた。
ライブでは、20曲弱を歌う予定。注目は新曲「ミュージックディナー」で、自身のプロデューサーを務めるシンガー・ソングライターの坂本サトルさん(56)=南部町出身=が作詞を担当した。音楽と飲食業の両立に情熱を注ぐ自身の生き方を投影させた一曲を、公の場で初めて歌い上げるつもりだ。エフエム青森のラジオ番組「ミリオンレディオ」を通じ交流の深い坂本さんは、気心知れた大先輩。当日も支えてくれることから、その期待に応えようと気持ちを高めて調整に励んでいる。
当日のライブに向け「気張らない、飾らない、ありのままの自分を見て」とファンにメッセージ。これからの夢について「ホールで歌い続けるのが自分の夢。店でおいしい料理とワインを出し続けるのも、また自分の夢。これからもみんなへの感謝を忘れず、丁寧に仕事をしていきたい」と決意を語った。
ライブは30日午後5時からで、全席自由の4500円(税込み)。問い合わせはモモさんが営む飲食店「福」(電話0176-53-1492、メールhuku531492@yahoo.co.jp)へ。チケット購入はローソンまたは「福」で。