青森県弘前市の弘前公園で2024年2月9~12日に開かれる「第48回弘前城雪燈籠(どうろう)まつり」の実務者委員会(神雅昭委員長・市観光部長)は28日、まつりで造る大雪像のテーマを、北海道函館市の函館ハリストス正教会に決めた。前回は旧函館区公会堂がテーマで、2年連続で函館の建造物を選んだ。神委員長は「友好都市として、これからもさまざまな場面で交流を続けたい」と話した。
弘前市と函館市は昨冬から、両市を周遊するキャンペーン「ひろはこ」を行っている。
ハリストス正教会は1916年に建てられた、れんが造りのキリスト正協会の聖堂。83年には国重要文化財に指定された。大雪像は幅10メートル、高さ約9メートルで、実際の建物の5分の2の大きさで再現する。1月9日から陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員たちが制作を始める。
神委員長は「正教会は前回の公会堂のように左右対称ではないため、バランス感が難しそう。冬のイベントとして県内外から来てもらえるよう準備したい」と話した。
弘前市と函館市は昨冬から、両市を周遊するキャンペーン「ひろはこ」を行っている。
ハリストス正教会は1916年に建てられた、れんが造りのキリスト正協会の聖堂。83年には国重要文化財に指定された。大雪像は幅10メートル、高さ約9メートルで、実際の建物の5分の2の大きさで再現する。1月9日から陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員たちが制作を始める。
神委員長は「正教会は前回の公会堂のように左右対称ではないため、バランス感が難しそう。冬のイベントとして県内外から来てもらえるよう準備したい」と話した。