第57回よこて菊まつりが、秋田県横手市赤坂の秋田ふるさと村で開かれている。県菊花展示大会と市菊花展示大会の出品作など、県内の愛好家が丹精込めて育てた菊約千点が並び、訪れた人を楽しませている。10日まで。
横手市観光協会菊まつり委員会(遠山勝義委員長)の主催。ふるさと村敷地内の近代美術館・彫刻広場周辺に白、黄、紫といった色鮮やかな鉢花を展示。花びらが半球状にまとまって開く厚物や、細い花びらが放射線状に広がる管物など豪華な見た目の大菊が咲き誇る。
大輪がそろって咲く「大菊の三本仕立て」や草丈の低い「だるま作り」のほか、小菊を木に付けて盆栽のように仕立てる「木付文人(きつけぶんじん)」など、花の大きさによってさまざまな仕立て方を楽しめるのも見どころの一つ。市制施行20周年にちなんだ展示コーナーも注目を集めている。
会場で仕立て方相談に応じている横手菊の会会員の菅原廣二さん(80)は「ここ数年は夏の猛暑で栽培が難しくなっているが、見事な作品ばかり。これから花が開く作品も多いので、ぜひ足を運んで菊の魅力を感じてほしい」と話した。
午前9時半~午後5時。関連イベントとして3日午前11時からバルーンアートパフォーマンス、8日午前11時と午後1時半に市民謡連合会による民謡披露が会場で行われる。
横手市観光協会菊まつり委員会(遠山勝義委員長)の主催。ふるさと村敷地内の近代美術館・彫刻広場周辺に白、黄、紫といった色鮮やかな鉢花を展示。花びらが半球状にまとまって開く厚物や、細い花びらが放射線状に広がる管物など豪華な見た目の大菊が咲き誇る。
大輪がそろって咲く「大菊の三本仕立て」や草丈の低い「だるま作り」のほか、小菊を木に付けて盆栽のように仕立てる「木付文人(きつけぶんじん)」など、花の大きさによってさまざまな仕立て方を楽しめるのも見どころの一つ。市制施行20周年にちなんだ展示コーナーも注目を集めている。
会場で仕立て方相談に応じている横手菊の会会員の菅原廣二さん(80)は「ここ数年は夏の猛暑で栽培が難しくなっているが、見事な作品ばかり。これから花が開く作品も多いので、ぜひ足を運んで菊の魅力を感じてほしい」と話した。
午前9時半~午後5時。関連イベントとして3日午前11時からバルーンアートパフォーマンス、8日午前11時と午後1時半に市民謡連合会による民謡披露が会場で行われる。