「黒石ブルーベリー観光農園」開園 園児が体験

摘み取ったブルーベリーを早速味わう園児

 青森県黒石市高館の「黒石ブルーベリー観光農園」が11日、今季の営業を開始した。同日は近くの六郷保育園の年長児が招かれ、摘み取りを体験した。同農園によると、開園期間は2週間程度になる見込み。

 同農園は同市の青森りんごランド(津川登代表取締役)が運営。同社敷地内の30アールほどの畑に約10品種、約1300本のブルーベリーの木が植えられている。同農園によると今年の生育は2週間ほど早く、日照時間が多かったことと雨のおかげで実は大きく、近年になく味もいいという。

 この日は園児6人らが農園を訪問。実を一粒ずつ摘み取りながら「大きいのあったよ」「おいしい」などと言いながら袋に入れたり、その場で頬張ったりして収穫を楽しんだ。佐々木結菜ちゃん(6)は「甘くておいしかった。家に持って帰ってママに食べてもらう」と笑顔で話した。

 営業時間は午前9時~午後5時。入園料は中学生以上千円、小学生までが600円(3歳以下無料)で、畑の中では食べ放題だが、持ち帰りは収穫量に応じて別途料金がかかる。問い合わせは青森りんごランド(電話0172-53-5701)へ。

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