アヤメの紫色鮮やか、大館市釈迦内公民館 有志で手入れ続ける

 秋田県大館市釈迦内公民館の花壇のアヤメが見頃を迎えた。濃い紫色の花が一面に広がり、訪れる人の目を楽しませている。

 花壇は約10アール。地域住民でつくる釈迦内地区まちづくり協議会(伊藤秀夫会長)のメンバーらが、草取りや施肥などの管理に当たっている。公民館によると、今年は5月下旬に開花した。見頃はあと数日とみられる。



 アヤメは釈迦内地区のシンボルで、かつてはこの時期に「あやめまつり」が開かれるなどしてにぎわった。管理が難しくなったため、15年ほど前に移植して規模を縮小し、有志で手入れを続けている。

 伊藤会長(75)は「体力的なことを考えると維持管理は大変だが、手伝ってくれる人を募るなどし、残していきたい」と話した。

大館市

秋田
中島みゆきさんの看板、御成座に ファン主催のカラオケイベントPR
秋田
JR花輪線9カ月ぶり全線復旧 県内、大雨被害の運休は解消
秋田
木のおもちゃ多数、子どもの遊び場オープン 大館・ハチ公ドームパークセンター内
秋田
黄金色に輝くケヤキ並木 大館シャイニングストリート始まる
秋田
大館出身の茶人、キャンピングカーで野だて 「世界に茶道広める」