
青森県田舎館村名物「田んぼアート」の田植え体験ツアーが28日、第1会場の村役場東側水田で行われた。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった今回、約900人の参加者は、雨が降る中、今年の題材の制作に励んだ。
田んぼアートは、村むらおこし推進協議会(会長・鈴木孝雄村長)が主催し、30回目。今年の第1会場では、生誕120年を記念し青森市出身の世界的板画家・棟方志功の「門世の柵」とオランダの画家フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を7色10品種の苗で描く。
開会式であいさつした鈴木村長は「雨の中ありがとうございます。こういう日も思い出の一つになろうかと思う」と呼びかけた。
参加者はアートのキャンバスとなる縦約150メートル、横約100メートルの水田に素足などで足を踏み入れると、泥に足を取られないように注意しながら中腰で丁寧に苗を植え付けた。
田舎館中2年の樋口奈央莉さんは「アートの田植えは3回目。雨だったが楽しめた」、同じく須藤芽吹さんは「田んぼアートは村の伝統。すごいと思ってもらいたい」と話した。
村役場4階からの観覧は、29日から10月9日まで。見ごろは7月上旬から8月中旬までの見通し。
田んぼアートは、村むらおこし推進協議会(会長・鈴木孝雄村長)が主催し、30回目。今年の第1会場では、生誕120年を記念し青森市出身の世界的板画家・棟方志功の「門世の柵」とオランダの画家フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を7色10品種の苗で描く。
開会式であいさつした鈴木村長は「雨の中ありがとうございます。こういう日も思い出の一つになろうかと思う」と呼びかけた。
参加者はアートのキャンバスとなる縦約150メートル、横約100メートルの水田に素足などで足を踏み入れると、泥に足を取られないように注意しながら中腰で丁寧に苗を植え付けた。
田舎館中2年の樋口奈央莉さんは「アートの田植えは3回目。雨だったが楽しめた」、同じく須藤芽吹さんは「田んぼアートは村の伝統。すごいと思ってもらいたい」と話した。
村役場4階からの観覧は、29日から10月9日まで。見ごろは7月上旬から8月中旬までの見通し。