津軽平野の各地で、水が張られた田植え前の田んぼに岩木山が映り込む「逆さ岩木山」が姿を見せている。12日、コメどころの青森県つがる市木造地区では、この時期ならではの風物詩をあちこちで確認できた。
水をたたえた田んぼは無風の時、鏡のようになって地上の建物や空、雲を鮮やかに映し出す。津軽地域の郊外では標高の高い岩木山が目立つだけに、風が弱ければ反転した状態で見られるようになる。
同日午前、辺り一面に水田が広がる同地区郊外で無風になると、残雪を抱いた逆さ岩木山が出現した。風が吹くとすぐに消えていった。
水をたたえた田んぼは無風の時、鏡のようになって地上の建物や空、雲を鮮やかに映し出す。津軽地域の郊外では標高の高い岩木山が目立つだけに、風が弱ければ反転した状態で見られるようになる。
同日午前、辺り一面に水田が広がる同地区郊外で無風になると、残雪を抱いた逆さ岩木山が出現した。風が吹くとすぐに消えていった。