八戸水産の新実習船「青森丸」一般公開へ

船を操縦する操舵室。現在地や周辺の海の状況を分析する

 環境に配慮し、情報通信技術(ICT)教育に適した「動く教室」が完成-。八戸水産高校(青森県八戸市、中川伸吾校長)の新たな実習船・第7代「青森丸」(698トン)が竣工(しゅんこう)した。6月に専攻科生や本科生の実習が始まるのを前に、13日から、八戸など県内3カ所で順次一般公開する。

 新青森丸は4月末、関係者向けの内覧会で船内が公開された。全長65メートル余りの船の内部には、操舵(そうだ)室やエンジン関係の機器が並ぶ機関室といった専門的な設備のほか、生徒が寝泊まりする生徒室、食堂などの住空間も広がる。

 また、生徒が経験する実習の中で、約2カ月間の国際航海実習は、船上で生活しながら保守整備や海洋調査などを体験する貴重な場となる。

 一般公開は、八戸市新湊の館鼻岸壁で13、14日の2日間、青森港新中央埠頭(ふとう)で20日、むつ市大湊港で6月10日に実施予定。時間はいずれも午前9時半~午後3時。見学無料。問い合わせは同校実習船管理部(電話0178-33-0023)へ。

第7代青森丸の全景。厳しい排ガス規制のある海域を航行するため、窒素酸化物を分解する脱硝装置を備えた大型ディーゼル機関を搭載する

エンジン機器をコントロールする機関制御室

生徒が寝泊まりする生徒室。1部屋の定員は4人。非常用にライフジャケットが備え付けられている

食事の場と学習スペースを兼ねた生徒食堂兼教室

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