青森市のねぶた団地「ラッセランド」で現在、大型ねぶた用の小屋がけが始まっている。25日は青空の下、作業員18人が屋根部分に張るシートの設置作業などを行った。
小屋がけは例年4月初旬に始まるが、今年は6月に同市で「東北絆まつり」が開催されるため、出陣する大型ねぶたの制作に合わせ今月20日に作業を始めた。
25日は、同日までに組み立てた骨組みのボルトを締め込んだり、強度を確保する筋交いを取り付けたりしたほか、屋根用のシートをクレーン車でつり上げ慎重に固定していた。小屋がけは18棟分の作業を先行し、5月中旬には運行団体に引き渡される。
建設会社の現場責任者・相川亮さん(68)は、今年の祭りでハネトの自由参加が復活することなどを踏まえ「(コロナ禍で)たまったエネルギーを発散できる祭りになるだろう。新人ねぶた師の新しい風にも期待したい」と話した。今年の大型ねぶたは、2001年以来22年ぶりに23台が出陣する予定。
小屋がけは例年4月初旬に始まるが、今年は6月に同市で「東北絆まつり」が開催されるため、出陣する大型ねぶたの制作に合わせ今月20日に作業を始めた。
25日は、同日までに組み立てた骨組みのボルトを締め込んだり、強度を確保する筋交いを取り付けたりしたほか、屋根用のシートをクレーン車でつり上げ慎重に固定していた。小屋がけは18棟分の作業を先行し、5月中旬には運行団体に引き渡される。
建設会社の現場責任者・相川亮さん(68)は、今年の祭りでハネトの自由参加が復活することなどを踏まえ「(コロナ禍で)たまったエネルギーを発散できる祭りになるだろう。新人ねぶた師の新しい風にも期待したい」と話した。今年の大型ねぶたは、2001年以来22年ぶりに23台が出陣する予定。