7~9月にJRなどが青森県と函館で誘客企画

青森県と道南地域の観光情報を紹介するガイドブック

 青森県やJR東日本などは20日、青森県と道南地域を対象エリアとする観光企画「青森県・函館観光キャンペーン」を、7~9月に実施すると発表した。エリア内でイベント列車を運行、旅行商品を販売するなど、青函での広域周遊を促進し、さらなる誘客拡大を目指す。

 実施エリアは青森県全域と北海道渡島、檜山地域の道南18市町。北海道新幹線が開業した2016年の「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(青函DC)」、17年の「青函アフターDC」に続き、3回目の青函合同キャンペーンとなる。

 期間中は急行「津軽」を秋田-青森間で、レストラン列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」を八戸-青森間で運行。道南地域では観光列車「道南 海の恵み」を道南いさりび鉄道函館-茂辺地間で走らせるなど、イベント列車を充実させる。このほか、「北海道・北東北の縄文遺跡群」をはじめとする青函の歴史文化にスポットを当て、縄文遺跡や太宰治ゆかりの地、五稜郭といった史跡を巡る旅行商品やイベントを用意。各地の交通機関と連携し、バスやタクシーなどの二次交通も拡充する。

 期間中はJR各社の主要駅にポスターを掲示したり、ガイドブックを配布するなど集中的にPRする。県観光国際戦略局の秋田佳紀局長は「夏は祭りや自然が華やかな時期。青函の夏の魅力を国内外の観光客に伝え、秋、冬、春の誘客につなげていきたい。また、青函周遊ルートを、日本を代表する観光ルートとして定着させたい」と話した。

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